獅子座20度「ズニ族のネイティブ・アメリカンたちが太陽への儀式を行う」

太陽は毎日/毎年の決まったリズムを持った自然のエネルギーで、それを賛美する儀式も同じリズムに則ったものです。都市文明の中では見失われがちなものが、古い価値観や伝統に忠実な人々によって儀式化されています。繰り返される習慣は、自分自身を自然のリズムと結びつけ、創造的な力を神聖なものにし、それぞれの個人や仲間の存在を保証してくれるものになります。

太陽のリズムと自分のリズムの同一化によって、自分自身を生命の根源の力と結びつけ、そのエネルギーが解放されています。太陽と同じリズムを刻むことで、自分自身も太陽のようなエネルギーを発揮できる、ということかもしれません。

獅子座のシンボルで太陽が登場するのはこれで3回目です。最初は10度の朝露をきらめかせる朝日で、暗い夜からの活性化やリフレッシュが起きていました。16度は嵐の後の太陽で、より大きな危機が去った後に自然全体へ降り注ぎました。20度ではそうしたリズムに同期する人々が描かれています。

スプレッド

1.太陽への儀式

これは習慣のリズムによって、自分自身を生命の源に結びつける儀式です。

リーディング結果

1.太陽への儀式:カップのキング逆

カップキングは自他の感情を制御し、コントロールする力も持っている。そうした感情の支配権を定期的に手放す儀式。

みなさんのカード

本日もトライありがとうございました!

17度

18度

19度

サビアンシンボルからタロットのスプレッドやワークを作っています。「そのサビアンシンボルの意味を探る」のではなく、「その度数におけるその人の発達の状態」を読み解く取り組みです。しかし個人の発達状態を通じてサビアンシンボルの元型を透かし見ることもできるかもしれません。
参考にしているのはサビアン研究会での学びと、ルディア「An Astrological Mandala」「The Astrology of Personality」、ジョーンズ「The Sabian Symbol In Astrology」。

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