双子座22度「収穫祭で踊るカップル」

収穫祭は農村で行われる、季節の自然なサイクルと人間の暮らしの調和を祝う祭りです。共同体が構成する農作業やそれ以外の仕事は分業化されており、個人はそれになるべく広く参加することで自己充足を得ています。収穫祭で村はカップルの感情的な本能に自由を与えており、形式張らない幸せのギブ・アンド・テイクがあります。自然の中でのリズミカルで健康的な活動によって、生命力の再構築が行われているのです。

20度では地域や季節を無視し、さまざまにバリエーション豊かな産物取り揃えました。21度では精神的な概念、スローガンやイメージによって革命的な影響力を作り出そうとしました。どちらも自然なサイクルはあまり考慮されていない、都会的・工業的なシンボルです。しかし22度はその対極となる農村が舞台になります。健全な社会には都市と農村の両極が含まれるべきで、また個人の人格にとっても同様に精神と自然な感情の両方が活発である必要があります。21度と22度にはその二つの極のそれぞれが示されています。

7度の井戸では、天からの雨が地下に引き込まれ、バケツで汲み上げられるという自然のサイクルによる自己再生がありました。ここではもっと集団的なスケールで、自然のサイクルによる生命の再生が起きています。

スプレッド

1.収穫祭
2.カップル
3.カップル

1は、自然や季節のプロセスです。カップルはこのプロセスに調和しています。また収穫祭はカップルの感情的な本能に自由を与えてもいます。

2、3は自然な機構の中でのリズミカルで健康的な活動です。お互いに形式張らない幸せのギブ・アンド・テイクを行っています。

リーディング結果 

1.収穫祭:ソード5
2.カップル:ソード6
3.カップル:力

ソード5の収穫祭、穏やかな祭りではない。ケンカ祭りみたいな(もしくはゾンビが人間を収穫祭・・・)。

ソード6のカップル、スムーズな意思疎通。バチバチ火花を散らす収穫祭の中でこの方はわりと話が通じやすそう。

もう一人のカップルは力。自制心や粘り強さ、環境に対する意志の強さ。収穫祭から与えられている「感情的な本能の自由」がありますが、このカードは本能のままには動いていなさそう。

ソード5には武器を奪い合う2人の人が描かれていますが、ソード6は武器を撃つ側とナビゲートする側に分担が分かれています。力は銃弾の絵なので、「攻撃係と補充係」みたいなカップルとも見えます。こうした分業によって収穫祭の危機(?)は乗り越えられそうです。

ただ収穫祭の示す自然や季節のプロセスとカップルは調和しているので、「危険や問題があるから解決するのよ」という調和があると読めそうです。

みなさんのカード

本日もみなさまトライありがとうございました!

ワークへのご感想

「自分で自分の物語を毎日紡いでいる」「誰にでも無意識で持ち合わせている360の要素を日替わりで照らしている」人間の中にある360個の元型を物語として辿っていくプロセス、たしかにそんな感じかもしれません!

19度

20度

21度

サビアンシンボルからタロットのスプレッドやワークを作っています。「そのサビアンシンボルの意味を探る」のではなく、「その度数におけるその人の発達の状態」を読み解く取り組みです。しかし個人の発達状態を通じてサビアンシンボルの元型を透かし見ることもできるかもしれません。
参考にしているのはサビアン研究会での学びと、ルディア「An Astrological Mandala」「The Astrology of Personality」、ジョーンズ「The Sabian Symbol In Astrology」。

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TAZN

タロット占いのご相談を受ける傍ら、タロットを使った魔術的ワークや自己探求のためのスプレッドを開発。 リーディングのコーチとしても活動。実践・研究の場「TAZNのタロットサークル」主催。 ゾンビタロットの使い手。 (TAZNのワークをイベントなどで使用したい場合はご一報ください)